アプリ開発を仕事にするために転職先を見極める

アプリ開発には何が必要か

アプリ開発にはこのスキル!

転職先企業の見極め方

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スマホアプリ開発を仕事にする

アプリ開発に必要なスキルを持っているならば、それを活かせる仕事に転職したいと考えるようになるかもしれません。スマホアプリは今や生活の一部と言ってもいいほど、多くの人の日常に浸透しているので、アプリ開発はまだまだ進歩していくことができる将来性のある分野のひとつでしょう。そのため、アプリ開発事業を行う企業が多いことも事実で、転職先がどこでもいいならすぐに見つけることができるのが現状です。しかし、実情は苦しいという企業も多いので、転職先の企業は慎重に選択する必要があるでしょう。では、後悔しない転職をするにはどのようなポイントに注意したらいいのでしょうか。

売れるアプリを作っているか

当たり前のことですが、いくらいいアプリを開発しても、買ってもらうことができなければ利益は出ません。事業としてアプリ開発を行う以上は、ユーザーのニーズをしっかりと掴み、マネタイズするための工夫をするなどの努力をしているか、また、それなりの結果を出しているかどうかは、アプリ開発を行う企業の良し悪しを見極める指標になります。アプリ開発者としてこの先仕事をしようと考えるのであれば、アプリのストアをよくチェックして、どんなアプリが支持されているか、逆に、どんなアプリはあまり支持されていないかなど、ユーザーの動向を独自にリサーチしてみることも大切です。そうすることで、スマホアプリ事業で成功している企業を見つける助けにもなるでしょう。開発者としてやってみたいことと、利益を出せるアプリ開発の仕事は必ずしも一致するわけではないので、よく吟味して冷静に判断する必要があります。

自社開発か受託開発か

アプリ開発を手がけている企業には、自社開発を行っているところと受託開発を行っているところがあります。同じアプリ開発の仕事であっても、利益の発生の仕方が大きく異なるため、どちらのタイプの企業かをよく確かめる必要があるでしょう。アプリ開発だけでなく、ITエンジニア系の仕事は自社開発と受託開発で仕事量や内容が異なっていて、受託開発のみの企業は、いろいろな業務に関わることができるメリットはありますが、作業に追われてしまう状況になることも少なくありません。受託開発をメインに自社開発を行っている場合もありますが、どの程度の割合で自社開発を行うことができるかは、それぞれの企業のやり方によって異なります。どんな形でもいいのでアプリ開発をしたいのであれば、自社か受託かにこだわる必要はあまりないかもしれませんが、自社開発でじっくりとヒットアプリ開発に携わりたい場合には慎重な判断が必要です。
また、国内だけでなく海外展開も視野に入れていて、具体的なビジョンを持って事業を展開している企業なども仕事の幅を広げるチャンスの場になるかもしれません。

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  • 開発ツールはAndroid StudioとXcode

    スマホアプリ開発は、パソコンひとつあれば誰でも挑戦できることですが、iPhoneアプリとAndroidアプリで用意すべき環境が異なっており、iPhoneに関しては、Mac専用の「Xcode」という専門のツールをインストールする必要があります。一方Androidの場合は、どのパソコンでも「Android Studio」という専用ツールをインストールすることができます。どちらのツールもアプリ開発がしやすいよう、便利な機能を数多く備えています。

  • 成否を分けるUI/UX

    たくさんあるスマホアプリの中から選んで使い続けてもらえるものを開発するためには、「UI/UX」がとても重要です。見た目のデザイン性やわかりやすさを意味するUIと、使用感を意味するUXの概念を持ってアプリ開発をするかしないかで、出てくる成果は全く違うものになるでしょう。アプリ開発は、つい技術的な面に集中してしまいがちですが、使ってくれる人の立場に立って、どのような設計にしたらいいかよく考えるようにしましょう。

  • 注目が集まるフリーランスという働き方

    時間や場所にとらわれずに働くことができるフリーランスという働き方に大きな注目が集まっています。特に、コンピュータ環境さえしっかりと整っていればどこでも仕事ができるIT技術職は、フリーランスとの相性がいいのが特徴的です。現在、IT業界で多くの技術者を必要としているのがスマホアプリ事業の分野です。生活には欠かせないと言ってもいいほど身近に浸透しているモバイル端末に対応できるアプリは、今後もニーズが減ることはなく、フリーランス向けの案件も見つけやすいでしょう。

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