アプリ開発に必要なスキル「アイディアの生み出し方」

アプリ開発には何が必要か

アプリ開発にはこのスキル!

アイディアの生み出し方

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どのように生み出せばいいか

多くの人に使ってもらえるようなスマホアプリを作るために必要なスキルは、アプリ開発のノウハウだけでなく、アイディアを生み出すための考える力がとても重要です。しかし、いくら考えてもなかなか思いつかないという人も少なくないのではないでしょうか。そのような人のために、いくつかの効果的な方法をご紹介します。

人と話すことでアイディアが膨らむ

数人のメンバーで意見を出しながら、ひとつのアイディアを生み出していく手法に「ブレインストーミング」というものがあります。この手法の良いところは、自分では思いつかなかったような他の人のアイディアがヒントとなって、新たなアイディアが生まれるという良い循環が起きることです。また、自分では気づかなかった問題点に他のメンバーが気づくことによって、アイディアの質をさらに高めていくことができるというメリットがあります。この手法を当てはめて、どのようなスマホアプリがあったらいいと思うか、友人などと話し合ってみてはいかがでしょうか。

いつひらめくかわからない

何かいい方法はないかと集中して考えている時には何も思い浮かばないのに、街中を歩いていたら急にふと思いついたり、たまたま目に入ったものや風景からひらめいたりすることがあるものです。それは、目が覚めている時に限らず、眠っている時にも同じかもしれません。しかし、急なひらめきはすぐ記憶から消えてしまうことが多いものです。それが消えないうちにしっかりと記録に残すためには、メモを常に持っておくことが効果的です。スマホのメモなどに記録するのもいいですが、その時の印象が消えないうちに絵や図なども盛り込んで紙のメモを取っておくと、後で振り返った時にアイディアとして起こしやすくなるでしょう。

ヒントはあらゆるところにある

楽しさや便利さ、不便さなどの感じ方は人それぞれですが、世代の違いや環境の違いなど、何らかの違いによってそれが全く異なることが多いものです。そのような「違い」の部分に、新たなニーズが隠れていることがあるので、同じ価値観や環境にある人との付き合いだけでなく、年齢や立場の違う人とのコミュニケーションを普段から心がけてみると、そこで何かをひらめくことがあるかもしれません。ヒットしているスマホアプリの多くは、昨日の精密さやシステムの素晴らしさよりも、意外性やゆるさ、くだらなさなど、アイディアの部分が光っている場合が多いものです。そのため、いつも正面から大真面目に考えるのではなく、冗談の延長線上で面白いことを考えるようにするのも、いいアイディアには欠かせない大切な要素です。

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    時間や場所にとらわれずに働くことができるフリーランスという働き方に大きな注目が集まっています。特に、コンピュータ環境さえしっかりと整っていればどこでも仕事ができるIT技術職は、フリーランスとの相性がいいのが特徴的です。現在、IT業界で多くの技術者を必要としているのがスマホアプリ事業の分野です。生活には欠かせないと言ってもいいほど身近に浸透しているモバイル端末に対応できるアプリは、今後もニーズが減ることはなく、フリーランス向けの案件も見つけやすいでしょう。

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